お住まいを安く買いたいなら、ある程度築年数が経過した物件が想定されます。
しかし、リフォーム済みを選ぶべきか、中古物件購入後に自分で修繕すべきか、迷うかもしれません。
それぞれのメリットとデメリットを比較しながら、自分に合う住まいを探しましょう。
リフォーム済み物件のメリットとデメリット
中古物件の購入で迷っているなら、リフォーム済み物件の特徴を確認しておきましょう。
リフォーム済み物件とは、内装や設備を新しくしている物件のことです。
中古であっても内装や設備が新しいため、すぐに入居できるメリットがあります。
購入後に自分でリフォームをする場合は工事で数か月かかりますが、リフォーム済み物件なら最短1か月で入居が可能です。
また、工事後の様子を見ることができて、理想の住まいなのか確認しやすいでしょう。
ただし、自分の好みに合うとは限らないため注意してください。
たとえば、収納を増やしたい、キッチンのグレードを上げたいなどの希望が出るかもしれません。
改善したいポイントがあれば、余計に費用がかかるため比較しましょう。
ほかにも新築とそれほど見た目が変わらない住まいが手に入りやすいメリットもあります。
販売価格にはリフォーム価格が上乗せされているとはいっても、新築住宅と比較すると安価です。
住まいの購入にかかる費用が明確なため、予算に合った住まいを探している方におすすめです。
ただし、リフォーム済み物件は、見えない瑕疵に注意が必要です。
構造部分や床下などは見えないため、劣化具合は調査したほうがいいでしょう。
日本は湿度が高い理由から、木材の腐食やシロアリの被害に注意してください。
専門機関にしっかり調査してもらった物件なら、デメリットの部分は大きくなりにくいためおすすめです。
中古物件を購入後にリフォームするメリットとデメリット
次に、中古物件を購入後に自分でリフォームをする方法も見ていきましょう。
リフォーム済み物件と同様に、新築住宅と比較して安価というメリットがあります。
中古物件ならすでにある程度価格が下落しており、今後の大幅下落リスクが低いといえます。
購入価格の割合の多くは土地代のため、資産価値が大きく下がりにくいメリットがあるでしょう。
また、自分でリフォームをする方法なら、コストを調節しやすく、好みの内装や設備に変えられるのが特徴です。
見えない部分についても確認しやすいため、瑕疵が不安な方におすすめです。
ほかにも、間取りの大幅変更もできます。
ただし、購入後に予定外の工事が発生するリスクや、耐震性の問題に注意が必要です。
また、リフォーム済み物件と比較すると、中古住宅は住むまでに時間がかかるのもデメリットです。
ローンに関しては、リフォームローンは金利が高い傾向があるため注意してください。
まとめ
中古物件の購入を考えているなら、リフォーム済みか自分でリフォームする方法を比較してみましょう。
どちらが良いかは、それぞれの家庭によって異なります。
メリット・デメリットを比較しながら、自分に合った住まいを探すようにしてください。
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