住宅購入を検討している方は、建物構造についても気にしてお住まい探しをしていますか?
建物は「鉄筋鉄骨コンクリート造」「鉄筋コンクリート造」「木造」など、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
今回こちらでは、鉄筋鉄骨コンクリート造をメインにご紹介していきます。
「鉄筋鉄骨コンクリート造」は耐震性が高い建物構造!
鉄筋鉄骨コンクリート造は、耐震性が高い建物構造です。
頑丈な鉄骨を柱にして、その周りに鉄筋を組み、そこにコンクリートを流し込み固めるという施工方法です。
コンクリートは、「圧縮力には強いが引っ張る力には弱い」という特徴があります。
鉄筋は、その逆で「引張力に強く圧縮力には弱い」のです。
その2つを組み合わせることで、倒壊しにくい構造となっています。
木造の建物と比較すると耐震性能が高いです。
また、地震の振動エネルギーを鉄骨のしなやかさが吸収するため、同じような建物構造をしている鉄筋コンクリート造と比べても耐震性は高いです。
耐震性が高い建物構造「鉄筋鉄骨コンクリート造」の防音性について
鉄筋鉄骨コンクリート造は、さまざまな建物構造のなかでもっとも防音性が高いことで知られています。
これは、コンクリートを流し込んで固めているため、壁が分厚く密度が高いからです。
この構造で建てられたマンションでは、「上の階の足音」や「隣人の話し声」などほとんど遮断してくれます。
これは、木造のアパートと比べるととても大きな違いです。
ちなみに、鉄筋コンクリート造は2番目に防音性が高い工法です。
耐震性が高い建物構造「鉄筋鉄骨コンクリート造」の耐用年数について
建物には、構造別に「法定耐用年数」というのが決められています。
鉄筋鉄骨コンクリート造や鉄骨コンクリート造は、ともに「47年」木造は「22年」です。
ちなみに、耐用年数とは法律で定められた減価償却期間のことです。
わかりやすく言うと、「普通に使用と修繕を続けていればこれだけの年数は資産価値が続くだろう」というのを国が定めたものです。
これはあくまで資産価値の話なので、適切なメンテナンスをしていれば、耐用年数を過ぎても住み続けることは可能です。
まとめ
以上、鉄筋鉄骨コンクリート造の耐震性や防音性についてご紹介してきました。
とにかく頑丈なのが特徴ですが、コストが大きいなどデメリットもあります。
なにより大切なのは、ご自分の生活にあうものを選択することです。
住宅をお探しの際、建物構造にも気を配って選んでみてはいかがでしょうか。
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