住宅などの不動産を購入するのであれば必ずある手続きがこの重要事項説明です。
これは法律にもとづいた手続きですので、不動産売買の際には切っても切れないものとなります。
難しいからと言ってないがしろにせず、どんなものなのか確認のうえ、重要なおさえておきたいポイント、注意点についてしっかり把握しておきましょう。
不動産購入時の重要事項説明とはどんなものか
買い主を保護するためにも存在している重要事項説明は、住宅を売買する際に契約上で重要な項目を説明するというものです。
この説明もただ説明すれば良いわけではなく、買い主にとってわかりやすく説明する必要があるのです。
一生に一度の買い物である不動産、貸主や売主も慎重に説明を行なうのが本来の姿です。
不動産購入時の重要事項説明で重視しておくと良いポイントとは?
実際に説明を受ける際、購入を検討している不動産の情報が広告やパンフレットなどと相違がないかを確認しておきましょう。
間取りや構造、築年数なども相違がなければ、続いては物件に関する事項、取引条件に関する事項、マンションの場合はそれに準ずる追加事項もチェックします。
物件に関する事項では不動産設備に関する重要な内容が記載されていますし、取引条件に関する事項は代金や契約についての重要事項が記載されています。
どの部分も重要ですので、貰えるのであれば説明を受ける前にコピーを貰っておいて先にある程度読んでおくというのもおすすめです。
不動産購入時の重要事項説明を受けるにあたっての注意点について
近年とくに注意しておきたいのが、水害リスクの説明の義務化です。
年々集中豪雨などによる不動産のダメージは申告化してきていますが、2020年の8月以降、この水害リスクは説明が義務化されています。
市町村作成のハザードマップやリスクの説明は、自身の命に係わる部分になりますので疎かにしないようにしましょう。
重要事項説明はどれも重要な部分が説明されますので、どれも非常に大切なものになります。
事前にコピーを貰って読み込んだり、自身でチェック項目を作って理解できたものからチェックしていくというのも重要です。
まとめ
不動産購入の際の重要事項説明とは、部屋や住宅の購入の際に購入する側に不都合がないように、しっかりと住宅について説明するものです。
しっかりと把握するポイントは、注意点や自分が解らない点は遠慮なく質問したり、理解できないものは放置しないということです。
大切な重要事項ですので、しっかりと把握しましょう。
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