マイホームを購入する際には、頭金を準備する方が多いでしょう。
そもそも頭金にはどのような意味があるのでしょうか。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している方に向けて、マイホーム購入時に支払う頭金の意味や、金額の相場、さらに支払う際の注意点について解説します。
マイホームを購入する際に頭金を支払う意味とは?
マイホームを購入する際、購入代金の全額を住宅ローンで支払うことも可能ですが、頭金を準備する方が多いのではないでしょうか。
頭金とは、購入代金の一部として自己資金から支払うお金を意味しており、頭金を支払ったあとの残金を住宅ローンで支払うケースが一般的です。
たとえば価格が3,000万円のマイホームを購入する場合、500万円の頭金を支払えば、残りの2,500万円は住宅ローンを組んで月々返済していくわけですね。
つまり頭金をたくさん支払えば、それだけ借入金額は少なく済みますから、返済の負担も軽くなりますよ。
マイホームを購入する際に支払う頭金の相場とは?
実際にどれくらいのお金を準備すればよいのか、気になる相場についてお伝えしますね。
建売住宅や中古住宅ですと、購入金額の約8%から10%が相場です。
注文住宅や分譲マンションですと、約18%から20%の頭金を支払っている人が多いことから、購入するマイホームの種類によって多少の違いはあるようです。
一般的には購入価格の20%ほどが目安と言われているので、マイホームを購入するために自己資金を貯める目標にするとよいのではないでしょうか。
マイホーム購入時に頭金を支払う際の注意点とは?
続いて頭金の金額を決める際の注意点をお伝えします。
●生活や将来を考えて貯金を残す
できるだけたくさんの頭金を支払えば、それだけ返済の負担は軽くなります。
しかし、生活費や子どもの教育費などを考慮して、マイホームを購入したあとも貯金が必要です。
また家族の入院など、予期せぬ事態により現金が必要になるかもしれません。
手元に貯金が残らないほどたくさんの頭金を支払うことは避けましょう。
●諸費用を考慮する
マイホームを購入する際には、登記費用や仲介手数料、税金などの諸費用がかかります。
頭金以外に、購入価格の約3%から10%の現金が必要ですから、その分も考慮して金額を決めてくださいね。
まとめ
今回は、マイホームを購入する際の頭金の意味や、金額の目安となる相場、さらに頭金を支払う際の注意点について解説しました。
頭金なしでもマイホームは購入できますが、返済の負担を減らすためにも、ある程度の頭金を支払うことをおすすめします。
しかし、マイホーム購入後に生活が苦しくなってはいけませんし、予期せぬ事態に備えて貯金を残しておく必要があります。
将来のことを見据えて、しっかりとした資金計画を立てることが大切ですよ。
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