不動産の購入を検討している人は、分譲マンションについて聞いたことがあると思います。
しかし、賃貸物件と比べてどのような違いがあるのでしょうか?
そこで、この記事では分譲マンションとはどのような物件なのか、詳しく解説していきます。
分譲マンションのメリットとは?
分譲マンションとは、一戸ごとに販売されている住宅のことです。
賃貸物件との違いは、部屋を購入することとなるため、買った後は自由に使用して差し支えありません。
基本的に、所有者がオーナーとなるため、他人へ貸すことと売却が可能です。
メリットは、
●セキュリティが強固
●設備が最新で共用施設が充実している
です。
特に、新築の物件は、管理人が常駐しているなどのセキュリティが強固な傾向が見られます。
また、宅配ボックスや床暖房、防音ガラスなど最新設備がついていることもメリットです。
さらに、共用施設としてコンビニエンスストアやジムが入居している分譲マンションもあります。
分譲マンションのデメリットとは?
使い勝手の良いメリットがある反面、下記のデメリットも存在します。
それは、
●購入費用が高い
●転居しにくい
です。
東京エリアに多い、築年数が新しくて立地が良い物件ほど購入費用も高額です。
そのため、住宅ローンを組んで購入する人がほとんどであり、ローン返済中は転居しにくいデメリットが挙げられます。
また、貸し出すとしても希望者がすぐに現れるわけではないため、手間と時間がかかります。
このようなデメリットがあることを踏まえつつ、購入を検討していきたいですね。
分譲マンションの相場とは?
分譲マンションの相場とは、どのぐらいの金額なのでしょうか。
下記では、首都圏にある新築マンションの平均価格を解説します。
相場一覧(2019年1月から同年5月時点)
●東京23区:約7,638万円
●神奈川県:約5,320万円
●埼玉県:約4,905万円
●千葉県:約4,586万円
このように、東京23区の相場が圧倒的に高いことがわかるでしょう。
次に、首都圏にある中古マンションの平均価格は下記のとおりです。
相場一覧(2019年1月から同年5月時点)
●東京23区:約4,581万円
●神奈川県:約2,884万円
●埼玉県:約2,175万円
●千葉県:約2,070万円
新築よりは値段が低くなるものの、東京23区の相場が高いことは変わりません。
これは一例ではあるものの、分譲マンションのおおよその価格を知ることで、購入時に役立てたいですね。
まとめ
分譲マンションは利便性が高いメリットがあり、一方では購入費用が高いなどのデメリットも挙げられます。
不動産会社への相談も利用しながら、興味のある物件を見学してみてはいかがでしょうか。
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