2度目のマイホーム購入となる「買い替え」。
はじめてマイホームを取得したときと違い、「売却」も必要になり、また返済中の「ローンの残債」についても検討しなくてはいけません。
しかし、適切なタイミングで売買すれば、買い替えはスムーズにおこなえるでしょう。
ローン返済前のマイホーム「買い替え」のタイミング
ローン残債があっても、マイホームの買い替えのタイミングをずらしたり、あきらめたりすることはありません。
買い替えには、「売却先行型」と「購入先行型」の2つの進め方があります。
「購入先行型」は、自己資金などでローン残債を一括返済できる場合の方法です。
一方、「売却先行型」なら、一括返済できる資金がなくても、売却のタイミングを先にすることで、返済もみえてきます。
「売却先行型」の進め方は、まず査定をします。
それにより、ローン返済の見通しを立て、新居の購入予算も決めていくのです。
その後は、物件を探しながら売却活動もします。
売却が成立したタイミングで、新しいマイホームも契約できると、仮住まいの期間も短く済むでしょう。
家族のタイミングでマイホームを買い替えるメリット
マイホームの買い替えの大きなメリットは、「家族にマッチする暮らしができる」ようになることです。
買い替えのタイミングは、家族ごとにさまざまです。
多くのケースでは、「転勤」や「進学」、「出産」「子どもの独立」などが契機になっています。
ライフスタイルの変化により、求める広さや設備、エリアも明確に変わってきます。
家族が必要とするタイミングで、買い替えをすることは、より快適なマイホームを得られるチャンスです。
また、「より資産価値の高いマイホームを得られる」可能性もメリットといえます。
たとえば、郊外の戸建てから人気エリアのマンションに移って、10年後、戸建てのままよりも資産価値が維持できており、長期的なメリットとなっている場合などです。
年収から買い替えのマイホームとタイミングを探る
「年収」から、買い替えに適した物件やタイミングを考えるとき、「年収の5倍」が融資の目安になります。
また年間の返済額は、年収の25%以下が目安です。
諸経費や頭金をどうするかも含めて、購入できる物件の資金計画を立てましょう。
また、キャリアやライフプランが固まってくる40代は、無理のない返済計画が立てられれば、買い替えに適した時期といえそうです。
まとめ
現在のマイホームに残債があると、「買い替え時期はまだ先?」と迷うかもしれません。
しかし、家族ごとに適したタイミングで購入するのが理想的ですね。
資金計画などに迷われたときは、プロである不動産会社にもご相談ください。
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